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65 Q 完成後の通線方法の良い知恵 63  完成後の通線方法で目的地が遠くても先が曲がらない方法.  どうしても,天井裏の軽天材などが引っかかってしまうので,良い知恵がありましたら教えてください.             (S.Sさん)  点検口がある場合は簡単ですが,ない場合でもスチールベルト(幅5cmぐらいの物)を利用し,ベルトを波打たせるようにして,天井内へ挿入していけば,熟練すると,10mくらいは思った方向へコントロールできます.私の父は,上記の方法で,天井点検口がなくても,電線を通す穴2カ所だけで,10m以上天井内を通線しました.(大阪府 Tさん)  硬めの金属スチール,またはVEパイプなどを継ぎ足していく.もしくは,配線モールを互い違いにして,継ぎ目をテープなどで固定して伸ばしていく.     (群馬県 Gさん)  ただ単に電線を天井内に送り込むのではなく,まず,先端10°くらいを手前に折り,さらに先端を少し上に起こす.  そして,ケーブルにくせ44をなるべく付けないようにして,目的地まで素直に真っすぐ送ると意外に遠くまで送ることができる(片手はケーブルの頭が倒れないようにしっかりとガイドする).            (神奈川県 Kさん)  通線以外にも使用できるのですが,先にロープ(ワイヤ)などを通しておいて,先端をテープなどで巻きつけて引っ張れば,一人でもできます.     (岩手県 Iさん)  ビニールのパイプを3.4本つないで,軽天内の配線をしています.パイプの先端を少し曲げて,軽天材に引っかからないようにして使っています.     (長野県 Iさん) 10° スチールベルトを波打たせながら 挿入していく. 先端を10°ぐらい折る.